日本の誇り、和のこころを再現した日東の缶は世界の審美眼を唸らせ、世界の心を捉えてきた。
その品格に満ちた製品がいま、世界の金賞に輝いた。

英国の缶製造業専門誌「キャンメイカー」が主催する世界コンぺディション。金属缶の品質向上を目的に、1996 年度キャンネックスにおいて初めて開催され、今年で22 回目を数えます。毎回世界各国の缶メーカーから「明日の缶トレンドを占う作品」が多数エントリーされ、斬新な意匠や独創技術が盛り込まれた容器の共演は業界の話題をさらっています。

七宝作家、九鬼英子氏の作品「七宝富士」を印刷缶で表現しました。満開の桜の向こうにそびえ立つ富士の山、山頂に残る雪の白、春霞にけむるピンクとブルーのグラデーションが美しい印刷缶です。

釉子會七宝工房 主宰 九鬼英子

1949年静岡市生まれ。1974年あとりえ・えまいゆを発足。その後、有線七宝を主体とした立体伝統工芸
作品制作の場としてあとりえ・えまいゆを「釉子會七宝工房」と改称する。1987年日本工芸会・正会員認
定。第29回日本伝統工芸展入選、第25回・第36回東海伝統工芸展・安藤氏賞受賞の他、多くの作品展
への出展や、講習会など活躍の場を広げている。

ポティロン・ロダンには、自動車のヘッドライトの製造技術が使用されています。ブロンズやシル
バーで塗装し、高温オーブンで乾燥した後、純アルミ入りの真空バキュームで瞬間放電。粉々に
なったアルミが缶の表面に付着し、素晴らしいメタリック色調のかわいい缶ができました。